2007年8月21日火曜日

影をつける

矢印の影。右図は不自然

  • 図形に影をつけると、浮きあがって見えるようになります。
  • 光線は上から降りそそぐので、影は下につけます。
  • また、文字は左から右に読むので、影は右につけます。
  • 上の右図は光が下から当たっていて不自然ですし、また矢が逆行している感じです。
  • 影の位置、透明度、色なども設定できます。
    [影つきスタイルボタン]―[影の設定]

2007年8月16日木曜日

角丸四角形の丸みを調整する

  • オートシェイプの角丸(かどまる)四角形の左上にある黄色いハンドルを、右にドラッグすると丸みを調整できます。
  • 平行四辺形、台形や矢印などにも黄色いハンドルがあり、変形可能です。

2007年8月14日火曜日

図形描画はパワーポイントで

  • 図形描画の機能は、パワーポイント、ワード、エクセルにあります。
    ほぼ同じ機能をそなえ、操作性もそれほど変わりません。
    一番使いやすいのは、パワーポイントです。
    パワーポイントがない場合は、ワードで代用します。
    エクセルは細かい絵を描くのには向いていません。
  • パワーポイントのすぐれている点は、次の通りです。
    • オブジェクトの選択ボタンが常に有効であるので、図形の操作がしやすいです。
    • 一覧性があります。[表示メニュー]―[スライド一覧]で全スライドが一覧できます。
      このあと[スライドを選択:ダブルクリック]で標準画面に戻ります。
    • スライドの追加や入れ替えが容易ですので、整理がしやすいです。
    • スライドの複製が容易です。
      [左欄のスライドを選択]―[Ctrl+C]―[Ctrl+V]です。
    • [図形の調整]―[グリッドとガイド]が使いやすいです。
  • 実業界では、プレゼンといえば、パワポです。
    ふだんからパワポになじんでおくためにも、「図形描画はパワポ」にかぎります。

2007年8月11日土曜日

下絵をパソコンに取り込むには

自分の絵をパソコンに取り込むには、ラップスキャンという方法があります。ラップスキャンでは、いかにも自分が描いた感じの単純な絵ができあがります。
  • 絵を紙に描きます。
  • 台所にあるラップやパラフィン紙のような透明なものを上に重ね、黒の油性ペンで絵をトレースします。
  • これをモニタに貼り付けて、下絵の線を、マウスでなぞって行きます。
    • トレースは黒でおこないましたので、マウスでは、黒以外のあかるい色でなぞります。
    • 複雑な図形の場合には、混乱を避けるために、線の色を2色以上使います。
    • なぞるときは、線がずれないようにするために、自分の頭を動かさないようにします。

  • ラップスキャン【画像】絵の上にラップをおき、油性ペンでトレースし、モニターに貼りつけ、マウスでトレースするという手法

2007年8月7日火曜日

円弧を描く


  • 円弧を描くには次のようにします。
    [オートシェイプ]―[基本図形]―[月]
    黄色の変形ハンドルを操作して、月を円弧にします。
    そのあと白いサイズハンドルで円弧を変形します。
  • アーチで円弧を描くこともできます。
  • また、[オートシェイプ]―[基本図形]―[円弧]でも可能です。

2007年8月3日金曜日

クリップアートを活用する

  • 多くのクリップアートは図形描画でできています。グループ解除すれば、部品がバラバラになりますので、編集できます。
    著作権の問題もありません。
  • [Word]―[挿入メニュー]―[図]―[クリップアート]―[種類:クリップアート]―[検索:顔(例)]


  • また、下段の「クリップの整理」をクリックすると、自分の作品をクリップアートのマイコレクションに保存しておくこともできます。